ISO14001:定期監査 無事終了(^^)!
『ISO14001:2015』
年1回の定期監査が無事終了☆
定期監査:2020年1月14日
社内計画に沿って、実行、結果報告されているか、環境マネジメントシステムのパフォーマンスを継続的に改善するための処置されているか、まる1日かけて細部にわたる監査が行われました。不適合の指摘なく、定期監査が無事終了致しました。
ISO14001は、環境マネジメントシステム(Environmental Management System)のことで、環境に関する国際的な標準規格です。
初めて認証取得 2009年1月9日:2004取得☆彡
改訂版を取得 2018年1月9日:2015取得☆彡
- 【ISO 14001 環境活動って何?】ーーーー▼△▼ーーーーーーー▼△▼ーーーーーー
環境にやさしい企業というと、紙・ごみ・電気の削減等の省エネに力を入れたり、グリーン製品を購入したり、清掃活動を行ったり…「環境活動」と思われがちですが、ISO 14001では環境活動だけを対象としているわけではありません。
例えば、書類をコピーする場合、両面コピー、裏紙使用等で紙のムダを省くことがあります。しかし、もともと『紙を極力使用しない社内システム』にすれば、用紙削減・業務改善・コスト削減へつながります。ごみを出さなければ、環境に悪影響を及ぼさないって点から『環境にやさしい』です。業務全体の流れの中で環境への影響を考えていくのが、ISO 14001です。
組織内の『ムダ』にも注目し、『業務の効率化、合理化を図る』まで視野に入れたシステムを作ります。
また、組織を取り巻くすべてのヒト(地域住民、利害関係者)、モノ(水、空気など)に対し、組織が与えている影響を明らかにし、悪い影響を与えているのであれば、それを解決させていくための会社独自システムを作ります。
この規格は「PDCA」が基礎となり、組織の環境方針に沿った結果を出すために、
必要な目的・プロセス設定/計画(Plan)➡それを実行/運用(Do)➡結果を確認/報告(Check)➡環境マネジメントシステムのパフォーマンスを継続的に改善するための処置(Act)➡再度計画を立てる、というサイクルを回していく仕組みです。
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毎年の監査ではありますが、ISO担当者以外の社内監査もあり、全社員大変緊張した1日でした。
今後も環境目的・目標、環境パフォーマンスの内容を再確認しながら、『環境にやさしい 会社にやさしい 社会にやさしい』 『社会貢献の企業』としてPDCAサイクルによる継続的改善を行っていきます。
社員一同、より一層目標に向けて精進していきますので、今後共どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m